強そうなカードはあるけど、自分のデッキと色(感情)が違うからとトレジャーブックで眠っているだけのカード。
実は今回のアップデートで活躍の場が大きく広まった。
大型アップデートのお知らせ[バージョン2]
バージョン2より召喚方法が変わり、1デッキでより多くの色を扱いやすくなりデッキ構築、プレイングの幅が広まった。
それにより持っているけど使い道がなかったカードたちの出番が大きく広がり、今までは決まりにくかったコンボも生まれやすくなった。
とりあえず強いカードだけをホイホイ入れるのはNG。
デッキ構築で気をつけたいのはレベルのバランスと、メモリオンのジャンル、そして色だ。
強いからといってレベル3だけを入れていると1ターンにほぼ1体しか召喚できなくなり、
隙間からあっという間にボコボコにされ、立て直すにも時間がかかる。
出来る限り、アタック、ブロックできるサクセサーを常に1体ずつ置いておくのが理想。
続いてメモリオンのジャンル。
サクセサーは皆それぞれ1つのメモリオンを所持している。
当然これをフル活用すべきであり、活用するにはその記憶を欲しがっているサクセサーが必要だ。
ここで相性が重要となってくる。
誰も必要としていないメモリオンは継承しても意味がなく、ましてや想起としても活用できない。
逆も然り、いくら強いサクセサーでも、
空白の記憶があり、そこを埋められるメモリオンがなければバニラ(能力なし)のままである。
さて、実はサクセサーには色によって得手不手の記憶があるのをご存知だろうか。
ジャンルによっては誰一人として持っていないレアな記憶を持つ者もいるという。
今回は簡単にジャンル表を用意したのでデッキ作りの参考にしてほい。
記憶のジャンルで色の相性が見つかるのではないだろうか。
×はそのジャンルに関する記憶を持つ者がおらず、△は一部のワードに限り持つ者がいる。
例えばアンガー(緑)デッキにペーソス(紫)をプラスしようと考えた際、相性が良い記憶は[コマンド][アラウンド]だ。
これをベースにカードを集めれば上手くデッキが回ってくれるだろう。
カードリスト[ジョイ]
カードリスト[アンガー]
カードリスト[ペーソス]
カードリスト[ユーモア]
そして最後は色(感情)。
バージョン2で追加された召喚リミットカードを使えばどんなサクセサーでも思いのままに召喚が可能となった。
しかし、ここでもまた必要なのはバランスだ。
デッキ構築が終わったら、どの召喚リミットが合っているかをしっかり考えよう。
召喚リミットカードは現在36種類、ジャンルだけでも4種類存在するんだ。
カードリスト[召喚リミット]
ワンタッチ
1~2色デッキ対応の召喚リミット。
メイン1色に対して、センターにもう1色タッチすることが可能で使いやすくストレスも少ない。
・デッキ構築カラー:1~2色
・プレイ難易度:初心者
ハーフ
2色デッキ対応の召喚リミット。
2色の半々で構築されたデッキに向いた召喚リミット。
設置する方向でサイドの色が変わるので、アラウンド(方向)を駆使したデッキではそれが重要となってくる。
・デッキ構築カラー:2色
・プレイ難易度:中級者
ツータッチ
2色から3色対応の召喚リミット。
メイン1色 に対して、もう1、2色タッチしているデッキに使用する。
メイン色はセンターに召喚することができないのでそれを見越したデッキ構築が必要となる。
・デッキ構築カラー:2~3色
・プレイ難易度:初心者~中級者
オールマイティ
3色から4色デッキ対応の召喚リミット。
全色を扱える召喚リミットであり、デッキ構築、プレイスキル、運などが要求される。
・デッキ構築カラー:3~4色
・プレイ難易度:上級者
デッキの色が1色、またはプラス1色タッチ(少しだけ)なら[ワンタッチ]、
2色が半々くらいの場合は[ハーフ]を使ってみると良い。
戦い方にもよるので色々と使ってみてデッキに合った召喚リミットを探してみよう。
メモリオンにはかなり強い4つのデッキが無料配信されている。
構築済みデッキ 戦の猛将ギネスパウラ
構築済みデッキ 神秘龍エルマハート
構築済みデッキ 予言の千里眼メルゼラス
構築済みデッキ 記憶の解放者プリシラ
手っ取り早くデッキを強化するならここからいくつかのデッキの良いとこだけを組み合わせるのもありだ。
さてさて、メモリオン攻略コラム、いかがだったでしょうか?
楽しんでいただけましたか?
宜しければコメントやツイッターで感想、ご意見いただけると幸いです。
それでは、また!
真島 涼(まじま りょう)
『プリントアウトカードゲーム クロックワークメモリオン』のゲームシステム、
カードデザイン、イラストなど、1人で開発を担当。
気軽にフォローしてね!
https://twitter.com/POCG_CWM